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MR(複合現実)アプリ体験会を実施:学校法人稲置学園様

Microsoft Base Kanazawa は、2025年5月、学校法人 稲置学園 金沢星稜大学の学生48名を対象に、MR(Mixed Reality:複合現実)アプリの体験会を実施しました。
体験会は、10~14名ごとに各回60分間ずつ、4回に分けて実施され、学生たちはMicrosoft HoloLens 2 やMeta Quest 3 等のMRデバイスを用いて、Microsoft Base Kanazawa が開発したMRアプリを体験しました。

■MR体験会実施の背景

金沢星稜大学の経済学部1年生が履修する教養ゼミでは、社会の発展に役立つ学生を育成すべく各担当教員が様々な工夫を凝らしています。教養教育部の森先生が担当するゼミでは、今後の社会において重要性が高まるXR(MR等のクロスリアリティ)を取り入れることになり、特に、Microsoft HoloLens 2 やMeta Quest 3 等のMRデバイスを活用した体験を通じて、学生の理解を深めたいという思いがありました。
Microsoft Base Kanazawa は、最新のVR・MR技術を体験できる環境が整っている数少ない施設であり、学生に対して体験を通じた深い理解と、技術への関心を育む機会が得られると感じたため、同施設でのMRアプリ体験会の実施に至りました。


金沢星稜大学 MR体験会 実施概要

日程 2025年5月22日(木)
場所 Microsoft Base Kanazawa
参加人数 48名
体験アプリ ① デジタル・ツエーゲン金沢と仮想空間でPK対決
② MR体幹トレーニング
③ 召喚:デジタルオブジェクト操作練習
④ ラビンズ大迷宮:アイトラッキングゲーム

 

■体験会の感想(教員および学生のコメント)

・またとない学びの機会となり、学生にとって非常に有意義な体験だった。
・初めてのMR体験に驚きと感動があり、実際に手足を動かして学ぶことは教科書や動画では得られない貴重な経験となった。
・実際にMR技術を活用して何かを創るとしたら、「誰もが自由に好きなことができるオープンワールド型ゲーム」を作りたい。障がいや病気で現実の活動に制限がある人々が自分のアバターを使って仮想都市を自由に移動し、さまざまな活動の体験を通じて新しい自己表現が可能となる世界を、MR技術を活用して作ってみたいと思った。
・私が住む地域では、高齢者の孤立や外国人労働者と現地人のコミュニケーション不足などの課題があるが、MR技術はそのような言葉の壁や身体の壁を越え、誰でも交流できる社会を築くことに活用できると思った。

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