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DX教育事例:森常株式会社様

Microsoft Base Kanazawaは、2024年11月、森常株式会社様のDX推進をリードする社員2名を対象に、日常業務の効率化を目指したMicrosoft 365 のアプリケーションの業務活用方法について学習するDX教育を実施しました。なお講師はMicrosoft Base Kanazawa専任エンジニア(STS社員)が務めました。

■DX教育の背景

森常様では、社内業務のDXを推進するための取り組みとして、Microsoft 365 の導入を検討し、Microsoft Base Kanazawa を訪問。当施設で定期的に開催している一般向けのDX教育やMicrosoft 365 の相談会に参加し、Microsoft 365 の導入を決定しました。Microsoft 365 導入後は、従前のDX課題であった紙の資料の保存や共有、社内コミュニケーションをスムーズにするための手段として、Teams、SharePoint のアプリケーションの利用を進めていました。一方で、多くの社員がWord や Excel 以外のアプリケーションについては、使い方や業務への活用方法が分かないものがほとんどで利用は進んでおらず、業務改革のハードルは非常に高いものでした。そこで、日常のよくある作業パターンからDXを進めるべく、Microsoft 365 のアプリケーションの業務活用方法について学習するDX教育の受講を決定しました。なお、今回のDX教育には、森常のDX推進をリードする社員2名が参加し、講師はMicrosoft Base Kanazawa専任エンジニア(弊社社員)が務めました。


DX教育 実施概要

日程 2024年11月8日(金)、15日(金)
場所 森常株式会社 本社
受講者数 2名
目標 日常業務の効率化を目指し、Microsoft 365 のアプリケーションの業務活用方法を学習し、自組織内の業務改善を実施する能力を身に着けることを目指す。
カリキュラム ・Forms、Power Automate、Lists、承認アプリ、Teamsの活用方法の学習
・Microsoft 365に関する活用事例やDX推進事例の紹介

 

■森常ご担当者様のコメント

Q.DXに関しどのような課題を感じていましたか。

A.日常業務で紙の使用が非常に多く、保存やチェックに無駄が生じていることが大きな課題でした。
また、不便なことに慣れてしまっており、新しいツールを活用した業務改善に対して億劫になっていることも課題の一つです。

Q. 今回、DX教育を受講された理由を教えてください。

A. DX研修を受けようと思ったきっかけは、会社全体でDXを進める機会が与えられたことです。実際の業務で「もっと作業を簡単にできないか」と思うこともあり、自分自身の知識を増やし、システムを使いこなせるようになりたいという思いもありました。
また、Microsoft Base Kanazawaで開催されている一般向けのDX教育に参加し、実際にアプリを体験してみた結果、「もっとできるようになったら」「使いこなせるようになったら」といった未来への可能性が広がったことも、研修を受ける決意につながりました。わからないことをすぐに質問できる環境が整っていたことも大きな魅力でした。

Q.今回の教育後にどのような効果を期待されますか。

A.まずは単純作業の自動化の実現です。繰り返し作業を自動化することで、時間のかかる作業(重要な作業)を先送りせずに取り組むことができるようになることを期待しています。
今後は、よくあるパターンの作業をDX化したいと考えています。また、備品発注や在庫管理の正確性の向上も目指したいです。


■受講者のコメント

・受講者のペースに合わせて教えていただいたので、重要な部分を繰り返し学習できた。
・実際に作成した成果物は、自分たちの業務に沿って作成したものなので、すぐに役立つと感じた。
・自身のスキルを向上させることができた一方で、アプリケーション等を複雑に組み合わせた業務活用については習得まで時間が必要だと感じた。
・研修で得たことを各課で活用できるようにしたい。

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